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金曜日、仕事を終えて帰るとカレーだったので気分が良い。カレーを食べてシャワーを浴びた。うとうとしながら野球を観て、カラオケに楽器の練習に行く。金曜日なので頭がおかしい客がいるかなと思ったがいなかった。タンバリンをひたすら延々と叩く謎の部屋があったぐらいだった。海上に巨大な雷雲が迫っているという通知が来て、急いでカラオケを出る。雨が降ってきたので知らないマンションの駐車場で雨宿りをした。稲光が数秒ごとに走った。綺麗だなと思いながら眺めていた。雨だけは落ち着いてきたので急いで帰る。1時ごろ帰宅。シャワーを浴び、パソコンを弄ってベットに入った。

 

 土曜日、8時に目覚める。寝不足でふらふらしながら残りのカレーを食べた。10時に練習場に着く。12時半ごろに出て、紅茶を飲む。社会福祉団体が運営している定食屋でカツ丼を食べたが味が薄いのと温度がぬるくて美味しくなかった。地下鉄を一駅で降り、昔市場だった街を歩く。夢の中で観た街のようだった。古くて人がいなさそうな建物が並ぶとどうしても現実感がなくなってくる。近いのに遠くにあるような不思議な感覚だ。嫌いではないが切なくなる。仏像が祀ってある小屋の中に人が三人いて、三人とも私をただ見ていた。家に帰り寝る。20時ごろ起きて、飯を食べた。カレーだった。胃が変だったので胃薬を飲み、外へ出た。スリッポンを履いて歩く。履く時もポンッとは言わずにスリッと言った。北へ歩く。南はあまり歩いても楽しくない。北へ行けば海があるので、何かあれば海へ行けるという強みがあるのだが、南は山しかない。昔B-29の乗組員を斬首した山だ。600mに満たない標高なのに、山頂に登ったことがない。北へ歩いて疲れたのでDVD借りた。また歩いて帰る。楽しそうに歩いている人がたくさんいて少し羨ましくなってウォークマンで耳を塞いだ。家についてシャワーを浴びて一本観た。あまり趣味に合わなかったので飛ばしながら観た。

 

日曜日、朝8時に起きる。カレーがまだ残っていたのでそれを食べた。ワイドショーで芸人が世相を斬るのを観ていた母が焼肉を食べに家を出た。1人になって自分のくだらないことで煩悶としていて気分が最悪になる。チョコを食べ、紅茶を二杯飲み、昼ごろ家を出る。14時半まで練習して、また土曜日の定食屋に入った。丼ものは地雷かもしれぬのでミックスフライ定食を注文する。皿がデカすぎてスカスカに見えたが味は普通だった。帰り道でまた煩悶とする。家に帰ると母がいて、父の実家の土地の話をされた。意外と複雑な土地を多数抱えていることが判明してさらに揉めているらしく、正直面倒な話だった。法務局へ行こうという話でまとまって二階に逃げる。ビールを飲みながら土地の話を思い返していると腹立たしくなってきてスーパーで焼き飯と焼売を買う。

山田風太郎の「戦中派虫けら日記」を空いた時間に読み進めた。日記なのでだらだら読んでいる。

 

 

 

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