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 晴れ。布団を干したので今日はやり切った感じがする。

 

 仕事を終えて飯を食べ、少し間を置いて21時ぐらいに布団に入る。風呂に入らぬ不快感から眠りが浅く3時ごろに目が覚める。それから風呂に入るのだけど、人の声や車の音などの生活音がほとんど聞こえないしっとりした空気の中、湯に浸かるのがとても気持ちが良い。時間が止まっているのではと錯覚する。湯を混ぜると丸く柔らかい音が鼓膜に響いてくすぐったい。風呂からあがりブログを更新したのだが、やはり眠気が来たので2時間ほど寝た。寝起きは最悪で明らかに寝不足の嫌な身体のこわばりと不整脈がでた。不整脈はほんとに嫌なやつだ。異常な鼓動によって全ての行動がワンテンポ遅れてしまう。一度、24時間以上不整脈が止まなくて病院に行ったのだが、脈が飛ぶたびに呼吸が詰まるのでどうしてもうまく動くことができなかった。

早く寝て早く起きるのは結構理想なのだけど中々うまくいかない。寝れないし起きれないので結局布団でだらだらしていつも間にか寝ていて7時に目覚めるみたいな、時間を無駄にしながら健康的な生活スタイルを手に入れてしまう。

リズムは大事だと思う。グレン・グールドは「パルスの継続性」なるものを唱えていたらしい(ネットではよく見るけど出典がよくわからん)がグールドの演奏を聴くと一定のリズムの継続が構造物の堅牢な骨組みのように感じられてとても良い。小説で文章の下にグールドの「パルスの継続性」のようなものがあるのかなと考えた時、横光利一は結構それなのではと思った。横光利一に明るい読者じゃないし最後に読んだのかなり前なので、そんな感じだったようなとしか書けないのだけど。登場人物の物語の世界とは別にただただ進んでいくだけの時間軸が存在していたような印象。読み直す。

 

 春だから浮かれている。外にいるだけでにやついてしまう。いかんいかんと顔を引き締めるもすぐにだらんとする。涎を垂らし、目じりは下がり、全身に力が入らず、綺麗な女性や無邪気な子供を見るとよたよたと近づこうとしてはっと気が付きいかんいかんと顔を引き締めるもすぐに...